小規模でもモノづくりの過程すべてに触れたいという思い
建築学科出身の私がエンジニアという職種を選択したのは、小規模であってもモノづくりの過程のすべてに携われるような仕事に取り組みたいと思ったからでした。建築のような大規模なモノづくりの場合、多くの人々が細分化された業務をそれぞれ担当するというイメージでしたが、デュプロの仕事であれば自社製品の開発・製造に関するプロセスに関わることができる、という魅力を感じたことを覚えています。
入社後は、製品の“頭脳”となるソフトウェアの開発を担当する部署に配属。入社10年目には駐在員としてイギリスにわたり、開発部と現地の販売会社との連携を図る業務を3年間担当していました。現在は日本に戻り、新製品の開発にあたって海外の販売会社からの意見を取り入れる際の窓口業務も担当していますが、その業務においては海外勤務の経験が大いに生かせていると感じています。