新時代の製品を開発する仕事に大きなやりがいを感じる
現在、私はインクジェット事業部に所属し、印刷物の“新たな魅力”を引き出すような製品の開発に関わっています。たとえば『デジタルスポットUVコーター』という機械は、通常の印刷部分に特殊なニスで装飾を加える機能で、光沢感や凹凸による立体感を出すことができます。そうした“印刷物に付加価値を与える”製品の回路設計を担うのが私の役割となっています。
具体的には、機械の電気関係の設計という部分で、モーターや電気部品の配置や電源コード経路を考えたり、必要な電力に耐えうるパーツの選定と性能試験実施といった業務を担当しています。この部署に移って約3年ですが、機械の規模の大きさや特殊なパーツを扱う難しさと同時に、取り扱ったことのない機構に触れながら新時代の製品開発に携われるというやりがいを感じ、ワクワクしながら毎日の仕事に取り組んでいます。